氣光整体 東陽 | 日記 | 肝臓は沈黙の臓器というけれど・・【「内臓反射痛」と、酵素栄養学の視点から】

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氣光整体 東陽 の日記

肝臓は沈黙の臓器というけれど・・【「内臓反射痛」と、酵素栄養学の視点から】

2017.08.22

  主訴が、両足裏の痛み(疼き痛み?)、右脇痛と、腰痛での来院でした。 (女性・51歳:7月29日初回) 症状が戻ったということで・・8月20日に2回目の来院でしたが 玄関先にはスリッパですし、アドバイスも不実行ですから 「固定不足」と思って2回目も同じように 「手から~」「足から~」を中心に施術しました。   ところが、やはり足裏の痛みが(ジンジンする感じ!?)出てくるということで 翌日の21日にも続けての来院でした。   『言霊波動確認法』で、「手から~」「足から~」と、診ていきますが、 ほとんど異常らしきものは戻っていませんし、見あたりません。   《ん?これは内臓反射痛かな!?》と思い 「内臓的にはおかしいところはないですか?」と聞いてみると 「人間ドックで肝機能の数値が悪いと、言われています」とのことです。 《やっぱり!》   改めて、ジックリ内臓機能を『言霊波動確認』しますと、 肝臓と、胃に反応が返ってきますから   交感神経系の治療ポイント、および、副交感神経系(迷走神経)のポイントを使って 『肝機能活性化』と『胃機能活性化』で集中施術して・・ 一応、異常反応がなくなるまで集中しました。   *********   彼女は全身“ふくよか”な体型で、内臓が疲れている様子でしたから 『休肝日、休胃腸時間』を設けるために・・ 以下の「チラシ」をお渡しして、まずは、“朝だけ断食”をお薦めしました。   (しばらく、内臓機能活性化のために、定期的に来院されるように!とも)   *******   *******   *******   (チラシ)【「内臓反射痛」と、酵素栄養学の視点から】   私は、操体法創始者:故・橋本敬三先生の 『病気・不調は、その人の“息・食・動・想・環”における生活習慣の中にある』に 『薬害・医原病問題』と、『憑依・霊障問題』を加えて、患者さんを診るように努力しています。

腰痛、肩~背部痛などの中には「内臓反射痛」もありますが、 その場合『食生活習慣』が深く関わってきます。
『食生活習慣』と言いますと、マクロビオティック: 玄米菜食は健康に一番良い「食生活習慣」と言われますが・・
厳密に実行する玄米菜食主義者の中にも若くしてガン死している人も多いようです。
≪何故か?≫・・その答えが書かれている著書がありました。 鶴見隆史医師の『酵素が身体の疲れをとる!』

p.44『・・私も健康のためにとマクロビオティックを始めました。 すると、今まで感じたことのないような痛みに襲われてしまったのです。 そして皮肉なことに、「この食生活にもしかして問題があるのかもしれない」と思って マクロビオティックをやめた途端、嘘のように痛みから解放されました。
・・・(中略)・・・ 私は友人の送ってくれた一冊の本によって、(玄米菜食主義者のガン死に対する) 答えを見出すことが出来ました。 それは、アメリカ人のエドワード・ハウエル氏が1985年に発表した
『Enzyme Nutrition(酵素栄養学)』という本でした。

・・・簡単に要約すると「『生(特に生野菜、フルーツ)の中にしか酵素は存在しない。 それ故、生の物を少しでも食さないと、人間の身体に元々ある酵素は次第に枯渇する。 体内の酵素は潜在的には一定量しかないので、
酵素を外から摂らないとどんどん酵素の量は減少する。 その結果、大病⇒死につながりかねないので、とにかく酵素のある生の食物の摂取が大切である」と。
(当時のマクロビオティックでは、生食でなく、温野菜を奨励していたようです・・今は?)

●酵素は、消化酵素と、代謝酵素に2大別されますが、 過食などで消化酵素が無駄に使われると
その分、免疫や身体の補修などの為に使われる代謝酵素が不足してしまうと言います。

鶴見医師も(消化酵素と、代謝酵素のバランスの問題から) 『一日二食』や『断食療法』を勧めています。   人体の生理リズムは=4時から正午まで:「排泄」の時間、 正午から夜8時まで:「栄養補給と消化」の時間、 夜8時から朝4時まで:「吸収と代謝」の時間 (よって、朝食は摂らない方がイイことに!!)

胃・腸・肝臓・膵臓などを休める時間を作って、消化酵素の無駄使いをせず、 代謝酵素が充分働くように・・との視点のようです。
また、代謝酵素は、動物性たんぱく質の取り過ぎや、精白米(酸性食品:腸内腐敗)
牛乳の飲み過ぎ(マグネシウム不足を引き起こす問題・・逆に骨粗鬆症の原因にも)
ショ糖(砂糖)や、ショ糖がタップリ含まれる御菓子類(血糖値を急激に上げる)
質の悪い油(マーガリン・ショートニングなど:トランス型の油) 西洋薬の常用などでも、代謝酵素不足になるとの事。(農薬、添加物にも注意が必要)

●「痛み」を何度も繰り返すような場合は, (病気でない人も日常的に)『酵素栄養学』&『一日二食』も取り入れるべきでしょう。 (なお、「断食療法」の場合は、シッカリした指導者の下に行うべきです) 参考:鶴見隆史著『朝だけ断食』Gakken   ●日本は(単位面積あたり)農薬使用量が世界一の国です。 私は、野菜、果物は“農薬カット”の『薬はらい』してから食べます。   *******   *******   *******   「自覚症状のあるところ、原因箇所でない場合の方が多いですよ!」 『言霊波動療法』:氣光整体・東陽 http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html    

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