氣光整体 東陽 | 日記 | “おしっこが出ない!”同病相哀れむ

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氣光整体 東陽 の日記

“おしっこが出ない!”同病相哀れむ

2018.05.22

  1年ぶりのTさん(71歳)でした。 それまで前立腺の問題で薬剤を処方されていたのが、 何度か来院されて、その後、薬の必要がなくなっていたのですが・・ 「この1年楽だったが・・この頃、“おしっこが出なくなって!”」と。   おしっこが出るまで長い間、トイレに入っているのが辛くて・・とのことです。   実は、私が胃の摘出手術で入院していたことを知って・・ Tさんも11年前、胃の4分の3摘出手術を受けられたそうです。 (術後の抗癌剤治療は受けていないそうです)   そこで 「下剤をかけて、大便が出た後、“おしっこ”が出ませんか?」と聞いてみると 「なんでわかるんです?!そうなんです!」と。   「おしっこが出ないって・・本当につらいですよね! 私も入院中に同じ体験をしました。」   ********   手術後、食事を2週間ぶりに再開してからの体験でした。   小便をもようしているのに、出ないのは・・本当につらいものがあります。 最初、「まだ出ないか!?」と、“もようしたまま”で あきらめてトイレから出ていたのですが・・ あまりにも辛くて・・じっと長時間、トイレで待っていると・・ 大便が出た後・・ようやく、小便が出てくるのです。   そのようなことが数回続き・・ 小便をすることより、大便が出るように努力していました。   ≪下腹部が過緊張状態=前立腺が課緊張状態になっている? 大便が出て⇒下腹部の過緊張が緩んで=前立腺の緊張が緩んでから出るのか?≫と。   そこで、術後の痛みに堪えながら・・下肢・・腱・靭帯の異常を自己治療し 前立腺の緊張を解消していくと・・そのうち、自然と解消していました。   筋肉が削ぎ落ちて、筋力を発揮できず・・その分、腱や筋膜に負荷がかかって なおさら、緊張状態になりやすくなっていたのでしょう。   実は、食事が再開された時、 ◎消化剤、◎ビフィズス菌製剤、◎下剤を処方されていました。   下剤は私の場合効きすぎて、下痢しますから、飲まなくなっていました。 まさか“おしっこ”のことまで考慮しての『下剤』ではなかったと思いますが!?   ********   そこで、Tさんにも説明しながら・・ 足裏の腱・靭帯の異常を『言霊波動確認』して 異常反応がなくなるまで、『腱・靭帯・骨膜療法』で、ジックリ施術し、 次に、前立腺の異常を同様に『言霊波動確認』して、 治療ポイントと結び付けての施術でした。 (足裏のゾーンセラピーで使う、前立腺部位も反応してきますから、応用できますね)   ●足裏の腱・靭帯に負荷異常が掛かると・・ 大腿の内転筋群が緊張状態になり下腹部にも影響します。   下腹部に影響して出てくる症状には、消化器系の内臓だけでなく、 前立腺など泌尿器系や、婦人科系にも、もろに影響が出てきます。   *******   *******   *******   『言霊波動療法』:氣光整体・東陽 http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html

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