氣光整体 東陽 | 日記 | 糖質制限食について

  先日、臨床心理士のKa先生に推薦していただいた本を読み終え、図書館へ 次のリクエストをしてから、物色していたら 『甘い罠：小説　糖質制限食』（鏑木　蓮著）が目に入って借りました。   和食レストランのメニューの監修契約した主人公：料理研究家の葛藤を中心に 糖尿病の父親との関わりで・・話が繰り広げられる内容です。   米国のマクガバンレポートなどでは日本食：和食が注目されているというのに・・ http://www.seibutsushi.net/blog/2014/07/2186.html 糖質制限食では、真っ向から日本食＝和食を否定する食事になります。   『体液の酸性化』の視点からも・・私は疑問に思います。 ≪体液の酸性化⇒脱石灰⇒骨折のリスク拡大・ 体液の酸性化⇒ガン、血液ドロドロ＝脳梗塞・心筋梗塞のリスク拡大≫へと。   現在の日本人の食生活習慣が、過食：食べ過ぎ”＝糖質過剰摂取には間違いないですが 糖質制限食で出てくる『ケトン体』も『少食』、『断食』などで済む問題です。   外食産業の食べ残しの膨大な廃棄の一方で、 食糧難で飢餓にあえぐ世界が広がっています。 畜産で肉を1キロ製造するには、数倍の穀物が必要＝数倍の耕作面積が必要です。 （森林破壊、地球の自然破壊へつながります）   『糖質制限食』は、糖尿病患者の“治療食”だと考えればイイかもしれませんが（？） 健康な人が『糖質制限ダイエット』などしたら・・   ＊＊＊＊＊＊＊　　　＊＊＊＊＊＊＊   日本での酵素栄養学の第一人者：鶴見隆史医師の記事が目に入りました。
（その一部を）
『・・・「偽健康法」など世の中には掃いて捨てるほどある。・・・
最近、とんでもない健康法が流行っている・・
「肉と鶏卵とチーズ」のみを食べて生活するケトン体療法の一つで
「MEC療法」という栄養療法だ。
メックのMはミート、Eは卵、Cはチーズのことだという。

これだけ食べればケトン体エネルギーが出るから、
体には最適という指導をする医者がいる。それを受け入れる人も多いという。
驚きであるし私には考えられない。・・・』   週刊現代：『専門家の警告、食事は「炭水化物抜き」が一番危ない』 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38359   サンデー毎日：『近藤誠医師が警告！　 糖質制限ダイエットで死亡率２割上昇の衝撃データ　やり過ぎは危険！』 http://mainichibooks.com/sundaymainichi/life-and-health/2017/10/01/post-1735.html   ＊＊＊＊＊＊＊　　　＊＊＊＊＊＊＊　　　＊＊＊＊＊＊＊   【歯の形・構成からみて人間は「雑食」】   人間の永久歯は・・合計32本あり、その構成は それぞれ上下のあごに切歯4本、犬歯2本、臼歯10本（大臼歯6本、小臼歯4本）   歯には、それぞれ役割があって、切歯は「前歯」で食べ物などを噛み切り、 犬歯は肉食動物の牙にあたる歯で肉などを引き裂き、 小臼歯はハンマーのように食べ物を砕き、大臼歯で食べ物を細かくすり潰します。   すなわち、臼歯は穀物・野菜・果物をすりつぶすのに適しているわけで、 臼歯は、犬歯の5倍ですから、肉食中心の食の洋風化は・・！？   ＊＊＊＊＊＊＊　　　＊＊＊＊＊＊＊　　　＊＊＊＊＊＊＊   私は「玄米菜食：マクロビオティック主義者」ではないですが・・ “弱アルカリ性のピロール玄米”を『発芽酵素玄米用炊飯器』で炊いて、 酵素玄米食を始めています。≪もう、遅いかもしれませんね！（苦笑）≫   『言霊波動療法』：氣光整体・東陽 http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html