氣光整体 東陽 | 日記 | 「手から～」の膝痛、足痛、鼠径部痛、首痛　＆・・

  台風25号、夜11時ごろ「少し風が出てきたな！」と思っていたら・・ 12時には木の枝のゆれも収まって、静かな夜でした。   さて、9月6日は、原因が「手から～」の患者さんが続きました。 （興味深かったのは、4番目のFさんでした）   ◎Aさん（女性：60代）・・膝痛、前回、9月19日 左膝痛で、病院のレントゲン検査で「異常なし」といわれて来院されたのですが 手の使い過ぎから⇒前腕骨間膜（靭帯）が緩み⇒腕神経叢（交感神経）が緊張し 骨格筋の緊張が拡大⇒（肩先を通る）迷走神経の流れが悪くなり⇒内臓機能の低下から ⇒その内臓反射痛で、膝に痛みが発生していました。   （内臓反射の影響をストップさせて触診すると、膝の緊張異常は解消してしまう） 施術・治療後、自覚症状が無くなったことを確認し、 私のアドバイスを実行するように伝えていましたが・・   10月6日・・なだらかな坂道で転倒（手を突く）、再び、同じ症状がでて 病院の検査で「半月板が・・」と言われて“痛み止め”の注射・・しかし、治らず 再度、私のところへ来院されたのですが・・原因は同じです。 転倒したとき、手のひらを突いて⇒前腕骨間膜（靭帯）を緩めて⇒・・ 以下、同じことでした。 半月板の損傷は『結果』でしかありません。 （ポイント的に直接、膝部への『腱・骨膜療法』も必要でしたが・・） 私のアドバイスは、“馬耳東風”だったようです。   ◎Mさん（男性・85歳）・・右足痛 同じく、転倒した際、手を突いたようで・・上記と同じでした。   手を突いて⇒前腕骨間膜（靭帯）が緩むと・・腕神経叢（交感神経）が緊張し・・ 前腕骨間には橈骨と尺骨を横に絞めるべき骨格筋がないため、交感神経の作用が仇になり 骨格筋の緊張が拡大・・上行します。（私の『腱・靭帯理論』の通り） 肩～首～頭へ、また、肩～背中～腰へ、あるいは肩～胸～お腹へ（内臓まで）と。   結局、足にはほとんど手を入れることなく、自覚症状は無くなりました。   ◎Mさんの奥様（83歳）の自覚症状は右鼠径部痛でしたが 畑仕事で、これまた「手の使い過ぎから」でした。 「食欲がない・・体重が減って」というお悩みも訴えられましたが 原因は「手から～」・・肩口を通る迷走神経の流れも悪くなり、内臓機能低下の状態でした。   ◎Fさん（女性・47歳）・・ムチウチによる右首痛   9月28日、停車中、追突され、ムチウチ症状の首痛が出たようです。 前腕骨間を診ますと、右手の方の前腕骨間が開いていますから・・ 「右後ろから追突されましたか？」と聞いてみると、その通りでした。   日本車は右ハンドルです。ハンドルを握った状態で・・真後ろから追突されると ほとんど、左前腕の方が開きます。（右手より、左手の方が衝撃を受けやすい） 右手の方が開いているということは、右手の方が衝撃を強く受けているわけで この場合、真後ろから追突されたわけでなく、右後ろから追突されている場合が多いです。   と、言うことで、前屈（お辞儀）すると首だけでなく、腰にも痛みが出ていましたが 右前腕骨間を絞めて前屈すると・・痛みは軽減します。   あとは、上記の皆さんと同じ施術・治療でOK！でした。   ＊＊＊＊＊＊＊＊   ところで、今回も全員の方々に『新・脳波動療法』に引き続いて 伏臥位で（脳波動療法を応用した）『全身波動療法』を施しました。 皆さん揃って「気持ちがイイ！」と感想を述べられていましたが・・   Fさんは、敏感な方で・・ 「足裏までやってもらったとき、体の中で“カチッ！”と音がしたみたいで ズレていたのが“はまった！”って感じでした。」と。 ≪へぇ～！すごい！≫と、聞いていました。   なおFさん、一応施術が終わってから「違和感など残っていませんか？」と聞きますと ストレスもあるようで・・「右みぞおち側が・・」と、言われますから・・ ≪幽体に刻み込まれた記憶が原因なら・・≫と『言霊波動確認』しますと、 反応が返ってきます。そこで『（アレルゲン）波動除去法』を応用して しばし集中しますと・・解消していました。   ＊＊＊＊＊＊＊　　　＊＊＊＊＊＊＊　　　＊＊＊＊＊＊＊   『言霊波動療法』：氣光整体・東陽 http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html