氣光整体 東陽 | 日記 | 酸性体質からアルカリ体質へ

  もう昔のことになりますが、父親の肺がんで『食事療法』に切り替えた時 故・柳沢文正博士の『Ca・P理論（1/2）』を取り入れ、『食品栄養成分表』で （アルカリ元素の代表としての）カルシウムと、（酸性元素の代表としての）リンとの 比が1/2に近くなるような食事内容に栄養計算したことがあります。   余命6ヶ月と診断されていたのですが、1年間はシッカリ実行・・家庭内事情があり、 徐々にいい加減になり、丸2年目・・抗がん剤を始め、その6か月後に逝きました。   さて・・・ハワイ在住のベンジャミン鈴木著 『HEAL THE BODY with MINERALS』を一通り読みました。（現在2回目） その中で、現在の医学・栄養学が見落としている重要な内容が・・ その一つは、免疫機能、内分泌機能に直結する『体液のPH値』について・・ 少し、引用してみます。   p.30【酸性体質からアルカリ体質に変えよう】 食品の分類に“酸性食品”と“アルカリ性食品”があります。 食品を燃やして残った灰に含まれる元素を調べますが、酸性の元素を多く含む食品を “酸性食品”アルカリ性の元素を多く含む食品を“アルカリ性食品”と呼びます。 昔から「酸性体質は体に悪い、アルカリ体質は健康だ」というイメージで語られますが、 例えば、肉は酸性食品の代表ですから「ステーキを一枚食べたら、野菜や海藻をバケツ 一杯食べなきゃいけない」などと言うのはそのためです。 事実、血液が酸性化すれば、カルシウムなどのアルカリを体内から補充しなければならず、 人体は生理的に骨や歯を溶かして自動的に補充する仕組みを作動させているのです。   関節痛、腰痛、不眠症、精神病、アレルギーなどは、その背後にアルカリ元素の不足 という原因があるべきことを考えるべきなのです。 （略） 酸性体質とはいわばガン、糖尿体質とも言えますし「死とは細胞の酸化である」という 言葉があるくらいです。逆にアルカリ体質とはミネラルバランスがとれた健康体質と言えます。 「体液さえ正しければ、細胞は死なない」（アルクシー・カレル）とはこのことなのです。     【酸性の米から　弱アルカリ性のピロール米に変えませんか？】 日本は火山地帯であり、カルシウムなどのアルカリ元素が非常に少ない土壌です。 そのため、日本で湧き出る水はカルシウムなどのアルカリ元素が少ない“軟水”が多く、 ヨーロッパではカルシウムなどのアルカリ元素を多く含んだ土壌ですので、“硬水”が多いのです。 アルカリ元素が多過ぎると、味覚としては不味く感じられます。 アルカリ元素は、人体において非常に重要な働きをしており、特にカルシウムは、 常に血液を弱アルカリ性に保つ役割を担っています。 （略） 歯や骨が脆い人は、カルシウムなどのアルカリ元素が不足している証拠ですが、 単にカルシウムが不足しているだけではなく、アレルギー、不眠症、精神病、歯周病、 腰痛、関節痛などあらゆる病気の原因となっているのです。 　海外の骨粗しょう症の診療ガイドラインである『骨粗鬆症、診断予防治療ガイド』では、 砂糖や動物性食品はカルシウムを奪う“骨泥棒”とされ、骨粗鬆症の予防のために アルカリ性食品を摂取するように言及しています。   野菜・海藻はアルカリ性食品で、肉・魚は酸性食品ということはよく知られていますが、 お米はどちらでしょう？米は酸性食品です。   ●世界が注目しているピロール米は“弱アルカリ性の米（pH7.1～7.4）”です。 あなたが食べている酸性の米を、弱アルカリ性であるピロール米に変えた場合には 次の表（略）のように食事全体のアルカリ元素占有率が変わります。   玄米菜食で酸性の動物性食品を厳禁する理由も、玄米が酸性食品であることを知れば、 理解できるでしょう。   （ベンジャミン鈴木著『HEAL THE BODY with MINERAS＝ 健康を維持したければ「ミネラルバランス」を調整しなさい （ピロール農法の食事で“病気”にならない体をつくる）』（幻冬舎）   ピロール農法http://www.pyrrol.com/index.html   ＊＊＊＊＊＊＊　　　＊＊＊＊＊＊＊　　　＊＊＊＊＊＊＊   「自覚症状のあるところ、原因箇所でない場合の方が多いですよ！」
私は（操体法創始者：故・橋本敬三医師の）『病気・不調の原因は、 その人の“息・食・動・想・環”における生活習慣の中にある』 ・・に加えて『薬害・医原病（含：農薬、食品添加物）』や 『憑依・霊障・幽体との関係』の視点でも、診るように努力しています。   『言霊波動療法』：氣光整体・東陽 http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html