氣光整体 東陽 | 日記 | 全身の疲れと、左腕が上がらない


2018/07/10
全身の疲れと、左腕が上がらない


   今回は『「足から~」の“動”における生活習慣』からの『五十肩』を 久々に“筋二点療法”的に治療ポイントを見つける方法で・・   7月9日、「先生、もう大丈夫ですか?」と 私の休業~入院中に、施術のご要望が届いていた・・ 数年前から、ご利用いただいている女性(76歳)でした。   兎に角、全身が疲れて・・特に、左腕を上げられないと。 動作確認で、前屈は左程の自覚は無いのですが、背屈で腰に痛みが出ます。   施術ベッドに腰かけてもらい、まずは、骨格的な歪みを診ますと 膝関節の内側が狭く、骨盤は捻じれ・・ 左の肩甲骨が右に比べて、上~外に引っ張られ、 背骨が(上から順に)・・ 左~右~左~右へと湾曲を繰り返す・・かなり複雑な歪み方をしています。   ベッドに座ったままで、両手を上げてもらうと・・ 右腕は耳に付くほど上がりますが、左腕は上がりません。   彼女は数年前からご来院いただいていますが・・ 『(不思議靴下)ヤギ足くん』は、今もご利用いただいていません。 そこで、「足から~」の重要性を強調する意味もあって・・     まずは、背骨の一番左湾曲しているピークの所の・・ 一番緊張している起立筋部を軽く押して・・その状態で、左腕を上げてもらいますと、 左腕は、耳に付くほど上がります。   その起立筋の緊張している部位は・・腰部の緊張部位を押すと・・緩和し 腰部の緊張部位は、大腿外側の緊張部位を押すと・・緩和し 大腿の緊張部位は、下腿骨骨間部位で・・緩和し 下腿骨間部位の異常は、足根骨で・・と、   ●『腕が上がらない原因は、足からきているよ!』と、 身体で理解してもらうために筋二点療法的な確認法で行って 施術は足元から、逆順で行っていきました。   終了後、右腕同様、左腕が耳に付くほど上がるのを確認して終わりましたが   ≪「ヤギ足くん」で治るのに!≫という、私の意図は理解できなかったようです。 ≪しばらくして、また来院されたらいいか!≫と。(苦笑)   *******   *******   『四十腰の五十肩』という言葉があります。   「五十肩」というのは、腕が50%程度しか上がらない・・ という意味もあるようですが・・   私は、 若い時からの『“動”における生活習慣』からの歪みが上行して・・ 40歳前後に腰痛になりやすくなり・・ “10年かかって”、50歳前後に、五十肩になりやすくなる・・ という解釈の仕方もしています。   すなわち「五十肩」の場合は、 足元~腰~背中と、しっかり治していかねばならないということです。   *******   *******   *******   「自覚症状のあるところ、原因箇所でない場合の方が多いですよ!」
私は(操体法創始者:故・橋本敬三医師の言葉) 『病気・不調の原因は、その人の“息・食・動・想・環”における生活習慣の中にある』 ・・に加えて 『薬害・医原病(含:農薬、食品添加物)』や 『憑依・霊障』の視点で、診るように努力しています。   『言霊波動療法』:氣光整体・東陽 http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html

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