氣光整体 東陽 | 日記 | 腰痛、肩こり・・「固定不足」の患者さんたち
2018/09/17
腰痛、肩こり・・「固定不足」の患者さんたち
15~16日、腰痛、肩こりでの“常連”の皆さん方が続きました。 ≪なぜ、腰痛になるのか?≫ ≪なぜ、肩こりになるのか?≫ 原因が「手から~」「足から~」の場合、 私の仮説『腱・靭帯理論』を活かすなら、 (誰にでも)腰に、肩に、一切、手を触れずに治すことは可能です。 手の使い過ぎや、歩き方の間違いから・・関連する靭帯に緩み異常が生じると 関連する神経節(交感神経の“出張所”)が緊張し、 そこから骨格筋に“命令”が行って、骨格筋が緊張し・・ 結果的に「腰痛・肩こり」が生じます。 しかし、●手掌や、前腕骨間・・あるいは、●足裏・甲や、下腿骨間には 骨と骨を横に絞めるべき骨格筋が存在しない為・・骨格筋の緊張は“無駄”になり・・ その緊張が上行して・・ 「手から~」の場合、骨格筋の緊張は、肩~首・頭、あるいは背中~腰、 または、胸~腹部へ拡大波及していきます。 また、「足から~」の場合、大腿~骨盤~腰~背中~首~頭へ・・あるいは、 大腿~インナーマッスル(腸骨筋・大腰筋)へ緊張が拡大・波及していきます。 ですから、原因個所の靭帯を補強してやれば、交感神経節の“命令”をストップさせ 骨格筋の緊張の拡大もストップするわけです。 すなわち「結果」である、肩や、腰に、指一本触らずとも、 「肩こり・腰痛」は消失するわけです。 ●「骨盤矯正」も、骨盤に手を触れることなく、『足底チップ療法』だけでも 骨盤の歪みは正されます。 (その先の原因は足指にあります。これも本人に治す“氣”があれば簡単です) ******* ただし、転倒して手を突いたとか、手を使い過ぎて・・ 一旦緩んでしまった靭帯などの場合、靭帯が元に戻って安定するまで 手を使わない・・というわけにはいきませんから 「(ギブス感覚での)固定処置」が必要になります。 (下腿骨間膜なども同じ理由です) と、言うことで、今回15日、16日来院の皆さん方の場合 皆さん、『前腕骨間の固定不足』が原因で・・肩こり・腰痛が再発したわけです。 もし、施術・治療後、痛みが解消したことが確認された場合でも・・ 数日後に再発するような場合は『固定不足』が原因です。 (今回の皆さんは、2カ月ぶり、2週間ぶり、1カ月ぶり、他の先生の治療後でした) 一旦、緩んだ靭帯が元に戻って完全に安定するまでには、 『ギブス感覚での固定処置』で、2~3か月の期間が必要です。 ●昔の整形外科では、歩けないような捻挫の場合、 “膝下から”『ギブス固定』を1か月半ほど行いました。 この場合、足の炎症部位だけの問題でなく、下腿骨間靭帯にも緩み異常があるからです。 現在はどのような処置を行うのでしょう?炎症部位だけの「固定」と聞いていますが、 現在の医師は靭帯の緩み異常を理解できていないのでは?!? (レントゲンは勿論、MRIや、CTでは、“靭帯の緩み異常”は分かりませんからね) ******* ******* これまで、種々の医療用品⇒サポーターや、バンド類を試してきました。 しかし、なかなか気に入ったものは見つかりませんでした。 今一番気に入っているのは、ホームセンターや、作業着専門店で扱っている (とび職の人たち、あるいは和太鼓の人たちが使っている・・日本に伝わる、昔からの) 『手甲(てっこう)』ですね! なお、骨と骨の間に靭帯だけあって、骨と骨を横に絞める骨格筋の存在しない個所は 手掌~前腕骨間、足裏・足の甲~下腿骨間だけでなく・・ 他にも、頭蓋骨、骨盤(仙腸関節)がありますが・・ 腱・靭帯の緩み異常⇒交感神経の緊張⇒骨格筋の緊張 (さらなる結果として、リンパ・血流の悪化=免疫力の低下などなど) 昔の日本人は“智慧”として実行していましたね!! ******* ******* ******* 『言霊波動療法』:氣光整体・東陽
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html
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