氣光整体 東陽 | 日記 | 旧日本帝国陸軍が採用した『ゲートル:巻き絆(まきはん)』は優れもの!
2019/04/06
旧日本帝国陸軍が採用した『ゲートル:巻き絆(まきはん)』は優れもの!
『“こむら返り”防止は、至って簡単!』と題した投稿の中で、
http://blog.livedoor.jp/tarikikikou/archives/52065588.html
『さらし脚絆(きゃはん)』について書き込みましたが・・続きになります。 これもかなり以前の事、 遠方(福井県・池田町)から腰痛で来院された年配の患者さんでした。 ≪なぜ、腰痛になるのか?≫・・その時、私は、彼に対して・・ 日本帝国陸軍が採用した『ゲートル:巻き絆(まきはん)』の (私の『腱・靭帯理論』での) 解剖学的理論背景と、効果について説明したようです。 その一週間後だったと記憶しています。 腰痛は解消していたにも関わらず・・遠方から、わざわざ『ゲートル』を持参され 「先生に、これを使って欲しい」と、差し出されました。 添付写真は、その時のものですが・・(80年以上前の実物(*)) 話によれば・・ 彼は、下士官から憲兵になり・・憲兵は長靴(ちょうか)ですから、 それまで使っていたゲートルは不要になって、大事に保存していたとのことでした。 私は「そのような貴重なものを頂くわけにはいけません」と、丁寧にお断りしましたが 重ねて「先生にこそ、持っていて欲しいです」と。 その時、『ゲートルの巻き方』まで教えてもらったわけでした。 ******* ******* ところで、患者さんの中には、元海軍さんもいらっしゃいましたが 旧海軍のゲートルは・・形ばかりの『脛(すね)当て』だったようです。 もし、旧陸軍が『ゲートル・巻き絆(まきはん)』を採用していなかったら、 マレー作戦のような強行軍は不可能だったと思います。 ≪逆に、もっと早く敗戦を迎えていたかもしれません・・どちらが良かったのか?≫ ****** 父親も二等兵として陸軍に入隊しましたが・・その時の話を時々してくれました。 最初に『ゲートル巻き』を特訓されたようです。 下手な巻き方をすると、“横ビンタ”を食らったとのこと。 ≪戦地で、戦線から脱落したなら、即・死を意味しますから・・ ある意味、“愛のムチ”だったかもしれません≫ 戦後・戦犯裁判として問題になった・・ アメリカ兵の捕虜が多数死んだという『バターン“死の行軍”』も “下腿骨間に視点”を当てて見直すと・・別の見方が出来ると思います。 ******* ******* (*)当時の脚絆(きゃはん)は、 上下・左右には伸びませんが、斜めにフイットするような織り方がされています。 織物関係の方に、「同じような織り方をしている素材」を探してもらったのですが・・ 見つけることは出来ませんでした。 一番近いのが“さらし”と言うことで 「さらし脚絆」や「さらし手甲」をアドバイスしていました。 ******* ******* ******* 『言靈(ことだま)波動療法』:氣光整体・東陽
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html
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