氣光整体 東陽 | 日記 | 「あなたの靴下、どこから擦り切れますか?」(1)

平成元年開業、氣光整体療法発祥の整体院です。あらゆる不調や痛みのご相談を。痛くない施術です。

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氣光整体 東陽 の日記

「あなたの靴下、どこから擦り切れますか?」(1)

2019.01.17

  私の体験談を一区切りします。(「新療法」など会員ページで続けます)、 久々に・・施術体験から、施術日誌に戻ります。   突然ですが、皆さんに質問です! 「あなたの靴下・・どこから擦り切れてきますか?」   患者さんたちが履いている靴下を見たり、患者さんたちに聞いてみますと   ●「趾(あしゆび)の付け根部から・・」という答え・・ 横アーチを形成する=横中足骨靭帯部が、一番多いようです。   本来、主として◎足裏の踵部、◎趾(あしゆび)の付け根部、◎趾(あしゆび)部の 3箇所で体重を支えていますが・・   “浮き趾(あしゆび)”、“つっかけグセ”で、 趾(あしゆび)をシッカリ使えない、または、使わないと 主に、趾(あしゆび)の付け根部に負担が集中して、 靴下の擦り切れも、趾(あしゆび)の付け根部から始まります。   趾(あしゆび)の付け根部に負担が掛かると 足裏の横アーチを形成する「横中足骨靭帯」が緩んで、 横アーチが消失し、中足骨・骨間が開いていきます。   (外反母趾、内反小趾のスタートであり、タコ、ウオノメ、 巻爪、膝関節痛、股関節痛、腰痛、背中痛、首痛、頭痛などの原因に)   ●「踵部が擦り切れていく」という人も多いです。   これは、「趾(あしゆび)の付け根部から・・」という人と同じで 趾(あしゆび)をシッカリ使えないために、足裏の重心が“後ろ寄り”になって 踵部に、より負担が掛かるためです。   足裏の重心が後ろ寄りになると・・下半身では後重心になり そのバランスを取る必要性から、上半身では前重心に、 更に頭を後ろ重心にしてバランスを取る必要から・・ 腰部、背中部(猫背なども)、首・頭部に負担がかかってきます。 また、足裏の衝撃をもろに受けて・・ 特に、子供では直接頭に響いて、鼻血の原因になったりします。 ≪息子が小学生の時、連日の鼻血には、正直、悩みました。 原因が足からだと分かって、即効でしたか!≫   ●「小指側から擦り切れが始まる」という人もいます。   これも原因は同じで、趾(あしゆび)をシッカリ使えないと、 趾(あしゆび)は親指から小指にかけて斜めに並んでいますから、 足裏の重心は“外寄り“になります。   すなわち、足裏の外側に負担が掛かりますから、 靴下の外側から擦り切れが始まることになります。   この場合も、足首が捻じれ、(前距腓靭帯が緩んで)捻挫しやすくなったり、 親指の内側から負担が掛かるため・・巻爪になったり、変形性膝関節、股関節、 骨盤の歪み、腰痛、背骨の捻じれ、背中痛、首痛、頭痛などの原因となります。   ●「親指の内側から」「小指の外側から」という人もいます。   これも、中足骨・骨間が開いて・・ 親指や、小指(第1、第5中足骨の骨頭)が横に広がって・・ 負担が掛かるためでしょう。   ●とんでもないのが 「趾(あしゆび)の甲側から擦り切れる」という人もいます。 (足の爪が長い場合も)   完全に“浮き指”になっていて靴下の甲側に負担をかけているためです。 「かかと固定」できないスリッパ、“流行り”の○ロックスなど、 また、せっかく靴紐がついていても“飾り”にしていて履物を履いたとき、 踵部が「固定」されていないと、(履物の中で足が不安定になるため) 趾(あしゆび)で、無意識に履物の天井を支えようとします。   そのため、履物の天井部に、趾の甲側を押し付けるために、 趾の甲側から靴下が擦り切れるわけです。   ********   *******   *******   会員ページは『イメージ力≠想像力(凡人は、想像を“形”に乗せて・・)』 『言靈(ことだま)波動療法』:氣光整体・東陽 http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html

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