氣光整体 東陽 | 日記 | 両手のバネ指(人差し指)と、右肘痛&『振動病・白ろう病』

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氣光整体 東陽 の日記

両手のバネ指(人差し指)と、右肘痛&『振動病・白ろう病』

2019.02.10

  9日、13年ぶりに・・体格の立派なWさん(男性・50歳)が、 両手のバネ指(人差し指)と右肘痛での来院でした。   他に症状は無いか聞いてみますと「慢性の腰痛がありますが・・」と言うので 動作確認してみますと、35度程度の前屈で腰に痛みが出てきます。   彼の両前腕骨間を絞めた状態で、再度、前屈してもらいますと、 腰の痛みも無くなります。 「腰痛も、手からきていますね」と言いつつ・・ 手を使う仕事かどうか?聞いてみますと、 手持ち用の大ぶりのハンマーを使っているようです。   前腕骨間膜(靭帯)の異常を確認して診ますと、 筋肉隆々のWさん、飛び上がる程の反応です。   左右両脇の下の腕神経叢(交感神経)も緊張状態ですが、 前腕骨間を絞めると、神経叢の緊張も解消してしまいます。 (『言靈(ことだま)波動確認法』の“刺激痛設定”での検査) そこで、肘痛や、バネ指の【種明かし説明】をした上で、施術を進めますと   途中「この頃、筋力が低下してきています」と言うので、 (前腕骨間が開くと、交感神経が緊張して、骨格筋を使って治そうとするが・・) 「治すために骨格筋が使われて、その分、筋力も低下していきますよ」と説明すると Wさんはかなり理解力のある方で 「自分では腕を使っていなくても無駄な仕事をさせられているんですね」と。 ≪その通り!≫     Wさんの場合、第2指(人差し指)の掌の腱~骨膜にまで負担が集中していました。 (バネ指はピンポイント的な『腱・骨膜療法』で集中施術が必要でした。影響は背中まで・・)   今回、Wさんの自覚症状は、手・腕そのものにありましたが、 ●多くの場合・・原因個所が、手のひらや、前腕骨間からスタートしても 前腕骨間の橈骨筋などは疲れても自覚症状の出にくい個所ですから、 知らず知らずのうちに骨格筋の緊張は・・肩~首~頭へ、また、肩~胸や、 肩~背中~腰へと波及して、離れたところに痛みを発生させていきます。   *******   2月8日:削岩機、チェンソーなどを使う作業で関連するブログ 『両手のふるえ(“ふるえ”は必要あって震える)』の投稿に対して、 http://blog.livedoor.jp/tarikikikou/archives/52063689.html 長年、へき地医療に携わってきている医師の弟から、 以下のコメントを書き込んでもらいました。   *******   *******   『きこりの職業病に振動病があります。 この治療だと、ほとんど、他の無駄な(毎日病院通いをしなくても) リハビリをせずに、直せそうですね。 ここは山なので、沢山の元きこりや、炭鉱労働者が、労災と称して、 病院通いをしています。 やっていることは、パラフィン浴という温罨法療法だけ。』   *******   *******   【振動障害(振動病・白ろう病)】 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%9D%8B%E7%97%85   「パラフィン浴」(一種の温熱療法) http://www.yachiyo-reha.jp/blog/%E6%8E%88%E6%A5%AD%E7%B4%B9%E4%BB%8B/76   昔、医療機関に勤務していた時、「パラフィン浴」見ていますが・・ ≪症状の出たものにどれだけ効果があるのかな?≫ などと思って見ていたことがありました。 (今なら≪“ギブス固定”感覚で、固定しておけば治るのに!≫と。)   *******   *******   *******   『言靈(ことだま)波動療法』:氣光整体・東陽 http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html

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