氣光整体 東陽 | 日記 | 「手甲(てっこう)」(2)靭帯と交感神経と骨格筋の関係

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氣光整体 東陽 の日記

「手甲(てっこう)」(2)靭帯と交感神経と骨格筋の関係

2019.03.31

  (瞬間的に理解できた内容とは・・) 手を使いすぎたり、掌(てのひら)を突いたりすると、中手骨間、前腕骨間が開き・・ そこに存在する靭帯=中手骨靭帯や、前腕骨間膜(靭帯)が緩んでしまいます。 一旦、靭帯が緩みますと、靭帯は自分で修復する力が弱いために、 (代償的に?)骨格筋が緊張します。   すなわち、追突の衝撃を、ハンドルを握っていた手に受けて、 前腕骨間が開いて・・前腕骨間膜(靭帯)が緩んでしまったわけです。   しかし、その部位には、骨と骨を絞めるべき骨格筋が存在しないために・・ “無駄な仕事”=効果のない緊張を強いられ・・筋肉の緊張は拡大・進行し・・ 彼女にとって弱かった肩まで(たぶん骨膜にまで)波及したのでしょう。   ≪特に、夜は緊張しっぱなしで拡大・進行する!≫   12月30日朝・・彼女が来院した時、彼女の肩は疼き・痛みが出ていましたが・・ 靭帯の緩みを軽く補強するだけで、自覚症状は消えてしまいました。 ≪私の仮説に間違いない!≫と確信した瞬間でした。   (当時、『靭帯~骨膜療法』などありませんでしたから) 『“さらし包帯”(手甲)』を勧め、さらに、彼女の足裏はタコだらけでしたから ついでながら『さらし脚絆』も実行するようにとアドバイスしました。   それまで、一日置きに来院していましたが・・正月後・・ピタリと止まりました。 (後日談があります・・重要なことですが、省略)   *******   その後、治療にエネルギー療法を取り入れ、 『言靈(ことだま)波動確認法』が誕生してから・・ ●『腱・靭帯』に緩み異常が生じると ⇒『交感神経が働き(緊張し)』 ⇒『(関連する)骨格筋が緊張』する関係が判明したわけです。 (私の仮説『腱・靭帯理論』の誕生でした)   骨格筋が緊張すると、当然、リンパ・血流、さらに神経の流れも阻害され・・ 発痛だけでなく・・いろいろな不調・病気・障害の原因となります。   ********   しかしながら『“さらし包帯”』は、慣れないとなかなか続けられません。 そこで、これまで、サポーターなど、医療用具を探し、いろいろ試してきましたが、 なかなか納得できるものがなく、現在は、日本に以前からある・・ 綿製品でかぶれにくく、伸び縮みの少ない『手甲(てっこう)』をお勧めしている次第です。   ただ、“こはぜ”で止める手甲でなく、マジックタイプの手甲がイイのです。 しかし、そのまま使うのでは“フイット”しにくいので、 3分割程度切込みを入れて使う方がイイです。 (なお、切り口が、ほぐれないように、糸で“かがり縫い”した方がイイでしょう)   (写真は、ホームセンターや、作業衣専門店にて販売しているものです) *******   *******   *******   氣光整体療法(言靈波動療法):http://www.t-kikou.com ●言靈波動療法“3つの伝授”● 【氣光エネルギー・チャンネル伝授】、 【『言靈(ことだま)波動確認法』のための対話回線伝授】、 【応用法伝授】   『言靈(ことだま)波動療法』:氣光整体・東陽 http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html  

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