氣光整体 東陽 | 日記 | 顔のシビレ、舌のピリピリ・・三叉神経と⇒


2019/02/07
顔のシビレ、舌のピリピリ・・三叉神経と⇒


  【病院で「異常なし」と言われたら・・】   先日、首の張り、顔のシビレ、舌のピリピリ感で来院の男性(49歳)です。   動作確認では、背屈時に首周りが突っ張ります。 施術ベッドに腰かけてもらい、背中を診ますと、左肩甲骨が(右に比べ)上~外へ 背骨も最初左に~そして右に引っ張られて曲がっています。   顔面のシビレ、舌のピリピリ感とのことで、三叉神経が関与していると診て 関連する・・胸鎖乳突筋を診ますと、左の方の緊張が強いです。 また、側頭骨と顔面骨、蝶形骨との縫合部位を診ますと・・異常を確認できます。   すなわち、側頭骨が胸鎖乳突筋で引っ張られて歪み、縫合部位に歪みが生じ 三叉神経に影響を与えているようです。   その胸鎖乳突筋の緊張は・・ 前腕骨間の開きを止めると(前腕骨間膜=靭帯を補強すると) 緊張は緩和していまします。(同時的に、腕神経叢=交感神経の緊張も解消します)   ********   すなわち、手の使い過ぎで、前腕骨間膜(靭帯)が緩んで、前腕骨間が開き それを治そうとして、腕神経叢(交感神経)が緊張し、関連する骨格筋が緊張 (しかし、前腕骨間には横に絞める骨格筋が存在せず・・効果が出ない為) 骨格筋の緊張が拡大・進行し、首周りの筋肉が緊張(⇒首の張りの原因) また、主に・・側頭骨の乳突起に付着する・・胸鎖乳突筋も緊張して側頭骨が引っ張られ 頭蓋骨縫合にズレ歪みが生じて、三叉神経に影響を与えているわけです。 (私の『腱・靭帯理論』)   *********   そこで、「手から~」と施術を始め、前腕骨間膜(靭帯)の異常を解消し (前腕骨間膜の異常が解消すると、腕神経叢の緊張や、関連骨格筋の緊張も緩和・解消)   「頭から~」の施術で、頸椎~頭蓋骨、頭蓋骨縫合異常等を施術すると 首の張り、顔面のシビレ、舌のピリピリ感は無くなりました。   *******   ところで、彼の場合、同様な症状を繰り返します。 すなわち前腕骨間の『固定不足』です。 靭帯の緩み異常が安定するまで“手を使うな!”と言うわけにはいきません。 そこでギブス感覚で(24時間と言う意味で)、約2か月固定が必要です。   彼は、アドバイスを実行したり中断したりしていたようです。   このようにアドバイスしますと、皆さん強く締めますが・・強すぎたら逆効果です。 また、私はサポーター類はお勧めできません。 (ギブス感覚の「ギブス」とは、石膏で固めて固定するだけのものです)   *******   *******   *******   「自覚症状のあるところ、原因箇所でない場合の方が多いですよ!」
私は(操体法創始者:故・橋本敬三医師の)『病氣・不調の原因は、 その人の“息・食・動・想・環”における生活習慣の中にある』 ・・に加えて 『薬害・医原病(含:農薬、食品添加物)』や 『憑依・靈障・幽体との関係』も診て・施術するように努力しています。   『言靈(ことだま)波動療法』:氣光整体・東陽 http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html

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